<コラム>就職活動と競馬の意外な関係(2)
2002年2月19日読んでらっしゃる方々はどんな風に思っているのだろう。ということをいっさい無視した自己満足のコラムです。(コラムと呼べるのか?)
では、また競馬をまったくご存知ない方にご理解いただくための例題です。
例)「父サンデーサイレンス×母父ノーザンテースト」とはなんですか?
続いて、こりゃまたわかりませんねぇ(笑
ほんとに競馬やってる方しかわからない暗号のようなものです。
競馬党の方なら、いかにこの血統が素晴らしく、また脆い面も抱えているのもおわかりになるでしょう。
人間に例えますと、父親(種牡馬)と母親(繁殖牝馬)の父(つまり祖父)の関係ってことです。
ここで、疑問に思われる方もいらっしゃると思います。
「何故、母親は関係ないの?」ということでしょう。
その理由は、考えてみると明白です。
馬も人間と同じく、母親が子供を産むのは年に1回です。
しかし、父親は種牡馬と呼ばれ、文字通り種(精子)を売る仕事をしています。
簡単にいうと一夫多妻制というのがわかりやすいでしょうか?とはいっても、結婚する訳ではないのですが(笑
種牡馬と繁殖牝馬の性行為のことを「種付け」と言います。
競走馬として走っていた時代に優秀な成績をあげた種牡馬、現役時代は好成績がおさめられなかったもののその馬自身の持つ血統が優秀である種牡馬は、人気もあり年間100頭を超える牝馬に種付けをすることもあります。
「種付け」は、個々の所有馬でない限りは「種付け料」というものをとられます。
大体は人気や実績に比例しますが、一番高くて1回の種付けで2000万円を超えるくらいです。
もちろん、血統的にも成績的にも実績がない種牡馬は人気もありませんし、種付け料も安いです。
なにが言いたかったかというと、例題に出た2頭の馬がこれに当たるわけです。
父のサンデーサイレンスは今や押しも押されぬ名種牡馬。
一方ノーザンテーストは今の日本競馬の基礎をつくった、と言っても過言ではないほどの数々の名馬を輩出した大種牡馬であります。
ノーザンテーストは種牡馬(現在は引退)としてももちろん優秀でしたが、どちらかというと母父(ブルードメアサイアー(BMS)といいます)として、父馬の良さを引き出すカタチで現在の競馬界で活躍しています。
かたやサンデーサイレンスは、現在の日本競馬における種牡馬のトップをひた走りつづけています。
彼の産駒(子供)には、あまりハズレがなく(よく走るということ)馬主の期待に応える可能性が高いことも人気の要因の一つと考えられます。
そして、サンデーサイレンスの種を付ける母馬のレベルが総じて高いことが産駒の好走につながっていると考えられます。
他にも、色々な要因はありますが、これ以上のことはディープすぎてご理解いただくのが難しくなる(えっ?今でも十分わからないって?ありゃ)ので割愛させていただきます。
以上のことから「父サンデーサイレンス×母父ノーザンテースト」とは、現在の最高の種牡馬と、一世代前の最高の種牡馬であり現在の最高のBMSとの組み合わせであることがご理解いただけたことかと思います。
この血の組み合わせの子供はほとんどハズレなくよく走ります。
これが、何を言いたいのか。
まぁ、だんだんわかってくると思いますよ。
今回のは、馬を人間に例えるとわかりやすいと思います。
では、また競馬をまったくご存知ない方にご理解いただくための例題です。
例)「父サンデーサイレンス×母父ノーザンテースト」とはなんですか?
続いて、こりゃまたわかりませんねぇ(笑
ほんとに競馬やってる方しかわからない暗号のようなものです。
競馬党の方なら、いかにこの血統が素晴らしく、また脆い面も抱えているのもおわかりになるでしょう。
人間に例えますと、父親(種牡馬)と母親(繁殖牝馬)の父(つまり祖父)の関係ってことです。
ここで、疑問に思われる方もいらっしゃると思います。
「何故、母親は関係ないの?」ということでしょう。
その理由は、考えてみると明白です。
馬も人間と同じく、母親が子供を産むのは年に1回です。
しかし、父親は種牡馬と呼ばれ、文字通り種(精子)を売る仕事をしています。
簡単にいうと一夫多妻制というのがわかりやすいでしょうか?とはいっても、結婚する訳ではないのですが(笑
種牡馬と繁殖牝馬の性行為のことを「種付け」と言います。
競走馬として走っていた時代に優秀な成績をあげた種牡馬、現役時代は好成績がおさめられなかったもののその馬自身の持つ血統が優秀である種牡馬は、人気もあり年間100頭を超える牝馬に種付けをすることもあります。
「種付け」は、個々の所有馬でない限りは「種付け料」というものをとられます。
大体は人気や実績に比例しますが、一番高くて1回の種付けで2000万円を超えるくらいです。
もちろん、血統的にも成績的にも実績がない種牡馬は人気もありませんし、種付け料も安いです。
なにが言いたかったかというと、例題に出た2頭の馬がこれに当たるわけです。
父のサンデーサイレンスは今や押しも押されぬ名種牡馬。
一方ノーザンテーストは今の日本競馬の基礎をつくった、と言っても過言ではないほどの数々の名馬を輩出した大種牡馬であります。
ノーザンテーストは種牡馬(現在は引退)としてももちろん優秀でしたが、どちらかというと母父(ブルードメアサイアー(BMS)といいます)として、父馬の良さを引き出すカタチで現在の競馬界で活躍しています。
かたやサンデーサイレンスは、現在の日本競馬における種牡馬のトップをひた走りつづけています。
彼の産駒(子供)には、あまりハズレがなく(よく走るということ)馬主の期待に応える可能性が高いことも人気の要因の一つと考えられます。
そして、サンデーサイレンスの種を付ける母馬のレベルが総じて高いことが産駒の好走につながっていると考えられます。
他にも、色々な要因はありますが、これ以上のことはディープすぎてご理解いただくのが難しくなる(えっ?今でも十分わからないって?ありゃ)ので割愛させていただきます。
以上のことから「父サンデーサイレンス×母父ノーザンテースト」とは、現在の最高の種牡馬と、一世代前の最高の種牡馬であり現在の最高のBMSとの組み合わせであることがご理解いただけたことかと思います。
この血の組み合わせの子供はほとんどハズレなくよく走ります。
これが、何を言いたいのか。
まぁ、だんだんわかってくると思いますよ。
今回のは、馬を人間に例えるとわかりやすいと思います。
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